第65回公演『てのひら』―介護殺人事件をめぐって


父を早くに亡くすも、母子で助け合いながら

慎ましくも幸せに暮らしていた主人公・大島慎太郎と母・キヨヱ

女手一つで大切に育ててくれた母を助けるため大島は懸命に働いていた

そんなある日母が脳卒中で倒れてしまう

 

施設に入れながらも一人母を支えるため働き続ける大島

そんな中母に認知症の症状が出てしまう―――

追い打ちをかけるように施設も閉所する

大島はやむを得ず自宅での介護を選択するが…

 

大島の孤独 高齢化社会 仕事と介護の両立 裁判員からの厳しい意見

大島は証言台で何を語り、考えるのか

彼の歩む道に差し伸べられるてのひらとは… 

テーマ決定に際して


 少子高齢化が進み、2025年には日本の人口の30%が75歳以上になると言われています。

 

 それを支えていかなければならないのは私たちの世代であり、決して遠くの問題ではありません。それ以外にも介護の担い手や財源の不足や在宅介護者が一人だけでで介護しているなど多くの問題があります。

 

 そのような「社会問題」と社会のニーズに合わせて改正されていく介護保険制度などの「法制度」の関わりについて考えていただくきっかけにしてもらうために介護というテーマを取り上げました。

てのひら表紙
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